日本にいるとサンクスギビングなんてあまり関係ない気がするのですが、我が家では毎年、サンクスギビングの時期にそれっぽい食事を作ってたべます。
アメリカかぶれといわれてしまいそうですが、何を隠そう私はサンクスギビングの食事がすごく好きなのです。
数年前の我が家は、お正月に夫と私の両実家に行ってお節料理をご馳走になっていたので、何か”我が家の伝統料理”があってもいいかなぁ、と思いサンクスギビングの食事を作ることにしました。
それ以来、毎年サンクスギビングのそれっぽい料理(←七面鳥は出てこないので。)を作って感謝の気持ちでいただいています。
サンクスギビングと同じような時期に日本には勤労感謝の日があり、元々の収穫への感謝という点では同じですよね〜。
ということで、今年もテーブルに乗らないほどの料理を2日に渡り作りました。
どうせ作るなら、数日にわたって食べたいので一生懸命沢山作りまして、写真に写っているのが半分くらい。
食いしん坊万歳
料理に取り掛かる前日にピーカンの買い忘れに気づき、どうしても食べたいからAmazonのお急ぎ配送にお世話になりました。
それから直前にピーカンパイに使うコーンシロップの賞味期限切れに気づいて、水あめを使うレシピを見つけて水あめ作りから始めました。
それからそれから、年に一度のことだからレシピを失くして見つからずヽ( ̄д ̄;)
さらに、こんな日に限って寝かしつけたはずのミミが何度も泣くのでその度に料理中断して授乳。
そのおかげで(?)ことがうまく進まず、真夜中にパンを焼くハメになる(笑)
ドタバタがありましたが、どうにか食事を準備して尊敬してやまない大好きなお友達一家と一緒にいただきました。
料理が美味しいことはもちろん、一緒に食べてくれる人、食物を分かち合う人、話をしてくれる人、笑ってくれる人、子供達と遊んでくれる人がいることが嬉しくて、温かい幸せな時間でした。
年に一度しか作らないメニュー。
なかなかマイレシピが定まらないのですが、もう少し改善の余地があるな。
いつかは七面鳥を焼いてみたいけど、、、冷蔵庫もオーブンも大きくないし、何より食べやすいのであと数年は鶏胸肉でいっか(笑)
これから3日は夕食作らずに済むかな?
サンクスギビングだけどさ、お友達が作ってきてくれた私の大好物角煮が最高に美味しかった( ^ω^ )
角煮が大好きな私に夫が角煮まんじゅうをプレゼントしてくれたっけ、15年前のホワイトデーに。
チョコよりも角煮、そんな20歳女子でした。
何はともあれ、今年も我が家の大切なイベントが無事に終わりました。
みーんなが寝静まった後に、キッチンを片付けながら夫と話していて気づいたことが一つ。
サンクスギビングに私が沢山の料理を作るのは、食べたいから、誰かを招待して楽しい時間を過ごしたいからという理由だと思っていました。
でも、夫分析によると「達成感を得たいから」というのもあるのではないかと。
ほ〜ほ〜、なるほどな。そうかもしれないな。
確かにかなり達成感はある!!!
そして、作りたいものを作った後は清々しい!!!
私の達成感のために集まって食べてくれた方々に感謝です。
ありがとう。
今日は昨日の残りがあるので夕食は作らずに済みました。
夕食を作らなければ、上3人の宿題、音読、勉強、ピアノの練習をいつもよりもちゃんとみてあげられることが判明。
(いつもキッチンから適当に受け流したり指示出したりして意味があるのかどうかも分からないくらい。)
夕方の1時間ってすごい貴重だなぁ。
明日、明後日も夕食は残り物で達成感の余韻に浸りつつ心に少し余裕を持って過ごしたいと思います・・・